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2002年12月3日放送 「よくある相談シリーズ第9弾〜複数校での英語教師」 |
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中野先生こんばんは、今日もよろしくお願いします。 |
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はいこんばんは。私の方こそよろしくお願いします。 |
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先生、今日のよくある相談は、英会話教室で働いている教師の皆さ んからの「複数のスクールで働いてもいいのでしょうか」という相談で す。 |
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なるほどネ、私の事務所にも英会話教師のみなさんからの相談は多 いですね。そんな中で確かに、複数の教室を掛け持ちで教えてもい いのでしょうかという相談はよくありますね。 |
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先生、英会話教師の在留資格は「人文知識・国際業務(Specialist in Humanities/International Service)」ですよね。 |
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そのとおりです。国際業務にあたります。外国人の皆さんが日本で働 く場合の典型的な職業ですね。 |
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大学を卒業していればこのビザで働くことができましたよね。 |
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はい、シンディーさんそのとおりです。しかし、大学を卒業していない 場合でも、過去に3年以上そのような仕事をしていた方であればOK です。 |
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そうでしたね。ところで先生、英会話教師として働く場合は必ず、どこ かの英会話教室や学校と契約をしなければいけないのですよね。 |
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さすがシンディーさん、鋭い切り込みだよ。だんだん核心に迫ってき たネ、面白くなってきたゾ。 |
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報酬や教える時間などの勤務条件を決めて、英会話教師として契約 したらいいのですね。 |
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基本的にはそういうことです。報酬は日本人が働く場合と同等以上と いうことでね。ここで、注意して欲しいのは人文知識・国際業務で働く 場合は英会話教師の他にも、貿易会社で普通のサラリーマンとして 働く場合や、通訳として働く場合、デザイナーとして働く場合など様々 です。そしてこれらの多くの仕事の場合はひとつの会社で雇用契約 を結んで働いているケースが多いですね。それは、これらの仕事は ひとつの会社の社員となって働かないとできないような内容だからで すね。例えば長い時間をかけてプロジェクトとして仕事をするような ケースや商社マンとして物を売るようなケースなどですね。 |
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はい、普通の会社のサラリーマンとして働く場合はそうですね。 |
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ところが、英会話の教師の場合は、みなさん殆ど、クラス単位(コマ) で教えているケースがおおいですね。たいてい一コマ1時間半で 20000円とかいう形でね。もちろん一つの学校と専属契約をして教え ていると言う方もいらっしゃいますがね。 |
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だから、一つの教室だけではなくていくつかの教室をかけもちで教え るということになるのですね。 |
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そういうことです。五つくらいの学校を掛け持ちで教えている方は結 構いますよ。 |
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そこで、先生、最初に戻って、「複数のスクールで働いてもいいのでしょうか」という質問になるのですが、いかがでしょうか。 |
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もちろん結論はOKです。何故なら、これは英会話教師としての仕事の特徴なのですよ。先ほど、普通の会社で働くサラリーマンのお話しをしましたが、英会話教師とは仕事の内容が違いますね。英会話教師の場合はクラスの生徒に英会話を教えればそれでOKだから、幾つもの教室で教えることは可能ですよね。例えば月曜日の午前中はAスクールのクラスで教え、午後はBスクールで教える。そして火曜日は休みで、水曜日はCスクールで1日教え、木曜日はDスクールとAスクールでというようなローテーションでネ。有名で人気のある先生になると幾つものスクールからのオファーもあるでしょうからね。その先生がいるだけで生徒が集まるというカリスマ教師だっているでしょう。 |
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はい、よく分かりますよ。そのとおりですね。ところで先生、このように複数のスクールで働く場合はどんなところに気を付けたらいいのですか。 |
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そうですね。それぞれのスクールとの契約はもちろんきちんとしなければなりませんが、できればメインになるところを決めておくことですね。教える時間や報酬の多い所をメインとしておけばいいでしょう。 |
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それ以外にもありますか |
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ほかには、期間更新のことを考えておかねばならないでしょうね。複数のスクールで教えている訳ですから、それぞれのスクールでの在職証明書や雇用契約書をきちんと用意しなければなりません。また、年間の収入や納税に関する書類もきちんと用意しなければなりません。源泉徴収をしてくれているスクールの場合は問題はないのですが、源泉徴収をしてくれていない場合は自分で確定申告をする必要があります。 |
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なるほど、税金のことは大事ですね。 |
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そういうことです。 |
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先生、確定申告をしなければならないとなると大変ですよね。税務署でするのでしょう。 |
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そうですね。でも、税務署の職員は親切に教えてくれますよ。 |
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確定申告についてはまた改めて説明してくださいね。 |
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そうですね。「外国人のための確定申告のやり方」ということでね。 |
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先生、今日は有難うございました。 |
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いいえ、私の方こそ有難うございました。 |
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