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2002年7月16日放送 「よくある相談シリーズ第2弾〜留学生の就職」 |
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中野先生こんばんは、今日もよろしくお願いします。 |
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はい、こんばんは。私の方こそ今日もよろしくお願いします。 |
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先生、今日はよくある相談シリーズの2回目ですが、今日のよくある 相談は「留学生の方の就職について」です。 |
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なるほど、確かにこれもよくある相談ですね。1月から4月頃にかけ て私の事務所で最も多いのがこの相談ですね。 |
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先生、今は日本経済が不景気なので留学生の就職は厳しいようで すね。 |
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はい、なかなか厳しいですね。と言っても、就職が厳しいのは留学生 だけじゃないのですよ。日本人学生も厳しいでしょう。それに彼らの お父さん達だって会社でリストラにあったりしてもう日本中が大変な のですよ。 |
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先生、相談のパターンとしてよくあるのは「就職が内定したのだけれ ど、私のWorkingVisaはもらえますか」という相談と、「せっかく就職し たのにVisaがもらえなかったけれど何とかならないでしょうか」という 相談ですね。 |
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なるほど、みなさん同じですね。でもこのふたつの疑問は共通してい るのですよ。そのポイントはね・・・・ |
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先生、留学生が大学で勉強した専門科目と就職先の会社の事業内 容及び就職先の会社での活動内容が関連していることですか |
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そのとおりですね。シンディーさんが今言ったように彼らが大学や専 門学校で何を学び、それを就職先でどう活かすかということが一番 のポイントです。この関連性が認められれば留学から就労ビザへの 資格変更が認められると言うわけです。 |
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先生、ビザが許可されるケースと不許可になるケースを具体的に説 明してくれますか。 |
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わかりました。それではね、不許可になるケースから説明しましょう。 その方がわかり易いと思います。一番多いのはこんなケースです。 コンピュータを勉強していた学生がアルバイトをしていた焼肉店にそ のまま店長として就職するようなケースとか、工場の労働者として就 職するようなケースですね。このようなケースでは実際に不許可にな って私の事務所に相談に来られていますね。これらは確かに一見す ると大学での専攻と就職先での活動に関連がないように見えますよ ね。 |
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そうですね。コンピュータを勉強していたのならIT関係の会社に就職 したり、普通の会社でもコンピュータを操作するような仕事に就くとい うのがわかり易いですよね。 |
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そのとおりです。今話した例はわかり易い例なんだけれど、実際の ところは就職先での活動と専攻科目との関連性というのは非常にデ リケートですよね。例えば経済学部を卒業した留学生が、就職して 営業職を行う事はどうかということは昔から言われていますね。私が この仕事を始めたころは「営業職」としての就職は大手の商社以外 は非常に厳しいものでした。その理由は、営業と言うのは卒業した 学部に関係なく日本人なら誰でも就職できる職種なので、あえて外 国人を採用しなくてもいいだろうというのが一番の理由でした。だか ら大学卒業者の場合は無難なところで、貿易会社での「通訳・翻訳 業務」として就職していました。しかし実際の「営業活動」というのは 様々の活動があるのですよね。当然語学ができるということも含ま れますが、様々の勉強がミックスされています。例えば経済学部で 勉強したマーケティング論などが実際の営業活動では役に立つだ ろうと思うのですね。そうなると「営業職」は駄目だということはでき ないと思うのですよ。ですから最近では大学での勉強と就職先での 活動について合理的な説明ができれば就職できる方向に変わって きているとおもいます。 |
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なるほどね。でも先生その判断は難しそうですね。やはり専門家の 方に相談するのがBESTでしょうね。 |
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ハイそれはもうたいへんですよ。だから私の場合は留学生と彼を採 用してくれる会社の方に徹底したインタビューを行います。当然殻が 働くことになる職場にも出かけていきます。そして留学生が勉強した 専攻科目と、会社での就職後の活動の関連性を探っていきます。 |
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ということは先生、コンピュータ関係勉強をしていた方であっても、焼肉店の店長として就職できることもあるということですか。 |
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う〜ん、そうですね。難しいけれどね。店長さんの仕事を分析するこ とで、可能性が見えてくると思いますね。店長さんというのはそのお 店の最高責任者ということですね。仕入、売上、人事等全ての仕事の責任者です。その中でも一番大事なのは、如何にしてお店の売上をUPして利益をあげていくかということでしょう。売上のUPを図るためには沢山のお客さんにお店に来てもらうことが大事です。そのた めには、お店のPRは大事なことですね。今やインターネットのHPでのPRというのはとても効果的なのですよ。最近では携帯電話のiモ ードでお店の情報を見てiモードから予約をできるようなお店も増え ていますね。ここでまず、彼のコンピュータの勉強が活かされますね。そして毎日の仕入や売上管理、売上の分析、人件費や労務管 理等にもコンピュータでの管理分析は大きな効果を発揮します。店 長さんのお仕事は大変な仕事なのですよ。これがコンピュータを使 うことによって仕入の無駄や人件費を省くこともできるわけですから、コンピュータを勉強していた方が店長さんとして大いに力を発揮することも可能ではないでしょうか。 |
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なるほど、さすがに先生ですね。店長さんのお仕事とコンピュータの関連性がよくわかりました。 |
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ただね、シンディーさん最終的な判断をするのはあくまでもImmigrationの担当者ですからね。 |
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先生最後に、留学生や会社の方が自分でビザのチェンジをする場 合に気をつけなければならいポイントを教えてくれますか。 |
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ハイ、先ほども言いましたが「彼らが大学や専門学校で何を学び、 それを就職先でどう活かすか」ということに尽きると思いますが、注 意すべきことは契約書や理由書の中で書く入社後の活動内容ですね。それと報酬です。 |
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先生、報酬は「日本人従業員が受けるのと同等以上」であればいいのですよね。 |
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そのとおりです。あとは就業時間も労働基準法で規定されている範囲内でなければなりません。 |
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先生、就業時間は1週間に40時間以内でしたよね。 |
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はい、変形的な労働時間制もあるのですが、基本的にはそのように理解して頂いて結構です。 |
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先生、今日は有難うございました。最後に先生の事務所をはじめ専 門家に相談する場合の連絡先を教えて頂けますか。 |
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はい分かりました。私の事務所は電話が06-6354-0900、Fax番号は06-6354-3930です。HPでは日本語では勿論ですが、英語、スペイン語、ポルトガル語、中国語、ハングル語の5ヶ国語でVISA手続や日 本でのビジネスに役立つ情報を発信していますアドレスはhttp://www.legal-brain.comです。 それと、私達行政書士が主催したりサポートしている様々の無料相談会がありますのでご紹介します。全て無料の相談会です。 1.主催:大阪府行政書士会 時間:毎月第二水曜日:午後1時から4時 場所:地下鉄谷町4丁目駅の近くの大阪府行政書士会館 電話:06-6943-7501 電話は相談日以外は受け付けません。 特徴:英語、スペイン語、中国語、ハングル語等原語相談OK 2.主催:行政書士入管手続研究会 時間:毎月第三金曜日:午後1時から4時 場所:豊中市北桜塚3-1-28 財団法人とよなか国際交流協会2階 電話:06-6843-4343 3.主催:財団法人とよなか国際交流協会(行政書士入管手続研究 会協力) 時間:毎週金曜日:午後1時から4時 場所:豊中市北桜塚3-1-28 財団法人とよなか国際交流協会2階 電話:06-6843-4343 4.主催:行政書士入管手続研究会 時間:毎月3日間(月初)24時間 HPアドレス:http://ajisai.sakura.ne.jp/~gnk/ 特徴:インターネット無料相談 e-mail: gyonyuke@mbox2.inet-osaka.or.jp |
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先生、今日は有難うございました。 |
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